ボランティア参加の方の感想

ボランティア参加の方の感想よく船橋市でも、鎌ケ谷市でも、老人ホームなどの高齢者施設にボランティアに若い子たちが来てくれます。

その多くは学生で、学校での行事に組み込まれている場合もあれば、自ら率先してボランティアに来てくれる大学生もいます。

もちろん介護職員になりたいという事で来る人もいますが、単純に「介護現場に行ってみたい」「ボランティアをしたい」という希望から来る子もいます。

今の子たちはやさしい子がたくさんいますね。

 

ボランティアに来てくれた内容は様々です。

音楽演奏、レクレーション、食事の介助、日常のお世話、掃除など、多岐にわたります。

また1時間程度いらっしゃる人もいれば、3日間~1週間ほど通われる人もいます。

若い人が来てくれると老人ホームは活気が出てきますし、スタッフも新鮮な気持ちになりうれしいです。

 

介護の現場は、思ったより大変な事が多いです。

体験を通し、感想を送ってくれる方もいますが、その多くは「介護の仕事は大変だな」というものです。

 

その分、人が喜ぶという事が、自分の喜びに代わるという経験も、ボランティアならではの感想です。

 

 

「先日Aという老人ホームに3日間ボランティアに行かせて頂きました。

私は、人見知りをせず緊張しないタイプなのですが、最初入った時に独特の雰囲気に戸惑い珍しく緊張してしまいました。

そんな私を察してくれたのは、利用者さんの方で、80代のおばあちゃんが「よう来てくれた」と笑って出迎えてくれました。

ボランティアの内容としては、食事の配膳、介助、運動、掃除、洗い物などでした。

車いすを押すのも初めての私は、押す事になれておらず、ゆっくり押すと「遅い」と怒られ、早いと「怖い」と怒られる始末。

自分が人のお世話が普通にできているという考えが「おごっている」と思いました。

食事の介助の時、話しかけたのですが反応がなく「?」と首をかしげると、隣のスタッフの人が「この方は耳が遠いんだよ」と教えてくれました。

「顔を近づけて、大きな声で話してごらん」と言われ、顔を近づけて「お食事の中で何が好きですか?」と聞くと「そうなんじゃ」と内容とは違う答えが返ってきて笑ってしまいました。

その後もずっと話す時には顔を近づけて話、通じてきた感じがものすごくうれしかったです。

食事も、その利用者さんに合わせて出てくるのですごいと思いました。内容や量など違って出てくるのです。

最初は緊張していたボランティアでしたが、最終日には「明日から来ないと思うと寂しいね」と言ってくれる方がいて涙がでてきました。

ボランティアと称して、老人ホームに来させて頂きましたが、私自身「人に寄り添うこと」「人に喜んでもらう言葉を言うこと」を教えてもらいました。

これは老人ホームではなく、普段の生活にも通じる事だと思います。

自分が描いていた老人ホームのお仕事は、自分の思っている以上に大変でしたが、それ以上に「対・人」の喜びがあるのだと感じました。

行かせて頂いて本当によかったです。」